Concept

昭和初期の風情が残る
旅館が作った古民家の宿

昭和初期、当時の岡山は今の岡山駅の方ではなく、江戸時代からは後楽園のある朝日川沿いが栄えており、岡山駅周辺には、まだ、ビルような建物はほとんどなく、今のような華やかさは見受けられませんでした。
この頃建てられたこの建物は、岡山駅から徒歩10分程度。目の前には用水路が走り、まだのどかな新しい高級住宅街の一角にあったことが見受けられます。

半分が日本建築、半分は洋館という、少し風変わりな不思議な雰囲気からは、当時の家主の人柄が伺えます。
この建物で過ごした後の岡山市の景色は、昨日までと全く同じはずですが、岡山の小さな歴史と過ごした後に、ほんの少し違って見えるかも知れません。